海外展開、
いきなり展示会から
始めていませんか?
15年間・数百ブランドの海外展開を支援してきた私たちが見てきた、失敗のほとんどに共通するパターンと、成果につながる正しい順番があります。
The Problem
展示会で必ず出会う、
2つのブース。
私たちはパリを拠点に、世界中の展示会を回っています。そこで出会うのは——
出展したばかりのブランド
名刺すら、ほとんど集まらない。ようやく集まった名刺も、現地バイヤーではなくこちらに売り込みたい営業の名刺ばかり。 たまに聞けた卸担当者の「ここがダメ」に振り回されて商品開発が迷走し、 海外からのSNSフォロワーもゼロのまま、年間1,000万円を展示会に投じ続ける。
出展歴10年のブランド
現地代理店はあるが、扱われているのは全商品のわずか1割。 残り9割は現地で買えない。代理店ごとにECが分断され、同じブランドなのに国ごとに価格がバラバラ。 ブランドの輪郭がぼやけていく。
原因はどちらも同じ。
登る順番を間違えているからです。
Our Approach
グローバル展開は、
山登りと同じ。
Stage 5がNikeやAppleのようなグローバルブランドだとすると、Stage 4はその必要条件、 Stage 3はStage 4の必要条件。遡っていくと——すべての土台はStage 1にあります。
✕ 多くの日本ブランドの登り方
Stage 1・2を飛ばして、いきなりStage 3(展示会・卸開拓)へ。 ブランドの言語化も、現地消費者による検証もないまま挑むため、 間違ったブランド名・刺さらない見せ方のまま数千万円を投資してしまう。役者に例えるなら、無名のままいきなりハリウッドのオーディションに飛び込むようなもの。
◎ 15年の支援で見えた「勝ちパターン」
Stage 1(ブランドプラットフォーム)とStage 2(コミュニティでの仮説検証)に リソースを集中投下し、ループを回しながら越境ECでまず1〜2億円の売上を目指す。 この実績が「消費者に評価されている証拠」となり、 Stage 3の成功確率が大きく変わります。展示会初日前にバイヤーとのアポが20〜30件入っていた事例もあるほどです。
Stage 1
ブランドプラットフォーム
海外市場のデスクトップリサーチ、競合分析、現地でのステークホルダーインタビューとフォーカスグループ。 そこから「どの隙間に、どんなアイデンティティで入るか」を徹底的に言語化し、 ブランドの設計図(ブランドハウス)に落とし込みます。
なぜ言語化が必要か
ブランドを役者に例えてみてください。日本で実績を積んだ役者がハリウッドを目指すなら、 まず「自分は何者で、どんな役で勝負するのか」を明確にするはずです。 それをせずにオーディション会場へ飛び込んでも、「演技ができます」と言う無数の候補者に埋もれるだけ。 ブランドもまったく同じです。
ブランド像は、経営者の頭の中に「なんとなく」存在します。しかし言語化されていなければ、 部下が10人いれば10通りの解釈が生まれ、グローバルに広がるほど輪郭はぼやけていきます。 現地マーケターに「説明したから分かってくれているだろう」は通用しません。知性派女優として売り出すはずだった人物像が、 市場に届く頃にはワイルドなロックスターとして伝わっている—— そんな「伝言ゲームの歪み」が、実際に起こるのです。
「博物館ショップ」になっていませんか
歴史も技術も素晴らしい。でも、博物館で名刀を見た人が「よし、刀を1本買って帰ろう」とはならない。生活に溶け込むイメージが湧かないものは、買われません。伝統や職人技は、現地の消費者の毎日にどうフィットするかまで翻訳して初めて武器になります。
もうひとつ見落とされがちなのが、作り手が「良かれ」と思って 磨き込んだこだわりが、現地の消費者が価値を感じるポイントとズレているケース。 例えば、外国人が日本のものづくりに惹かれる理由は、完璧さ以上に「侘び寂び」—— 不完全なものの中に宿る美しさ、だったりします。こだわり自体は財産です。 ただ、それがどこで誰に刺さるのかは、思い込みではなく現地の消費者の観察から導く必要があるのです。
Stage 2
コミュニティマネジメント
Stage 1で作ったアイデンティティを、いきなり広告で世界にばらまくのではなく、 まず海外の熱狂的なコミュニティ(マニア)にぶつけて検証します。 私たちが主に活用するのは、世界有数のトラフィックを誇る巨大コミュニティプラットフォーム・Reddit。
お金で買えないコミュニティ
Redditはステルスマーケティングを許さない文化。長年コミュニティに貢献した者だけが 発言力(カルマ)を持ちます。私たちは15年間このプラットフォームで活動してきた実績があり、 文房具マニア、デニムマニア——各分野のコミュニティに、作ったアイデンティティを投げかけ、良いところも悪いところも含めてフィードバックを得て、Stage 1に返す。 このループを回しながら、越境ECで1〜2億円の売上を目指します。
日本のデニムが世界で3年待ちになった理由も、まさにこの構造でした。 コミュニティの中で「生デニムをどう育てるか」の文化が生まれ、フォーラムで写真がシェアされ、 「日本デニムを穿いたことがないの?」が通の合言葉になる。 ブームは広告ではなく、コミュニティから生まれます。
Case Study
創業100年を超える
伝統工芸ブランドのケース
職人の手仕事によるファッション小物を手がける、創業100年超の日本の伝統工芸ブランドに対して、私たちが実際に行ったStage 1の支援内容です。
市場リサーチ
欧米・アジアの複数市場でカテゴリと競合を徹底調査。市場ごとに求められる価値がまったく異なることを特定。
インタビュー & フォーカスグループ
実際に商品を手に取ってもらい、各市場の消費者からフィードバックを収集。作り手のこだわりと現地の受け取られ方のズレという、想定外の発見も。
ブランドプラットフォーム構築
「どの隙間に、どんなアイデンティティで入るか」を言語化し、ブランドハウスに構造化。ネーミング・ロゴ・見せ方を全面見直し。
ビジュアルメイクオーバー
「博物館ショップ」から、欧米の生活に溶け込むライフスタイルブランドへ。現地で撮影を実施し、ブランド資産を刷新。
この戦略資料をもとに、数千万円規模のものづくり補助金を獲得
Stage 1で作った戦略は、そのまま補助金申請の武器になります。 獲得した資金を元手にStage 1×2のループを回し、越境EC売上1億円を目指すフェーズへ。
月商20万→2,000万円
大阪の小売店をブランド化(2年)
1店舗で年商7.2億円
自社デニム店(来店7割が訪日客)
予算比3倍の売上
大手クライアントのグローバルEC
Founder
パリから、日本ブランドの
挑戦に伴走する。

原田 真帆人
Lingble 創業者・CEO
2009年、日本のデニムを世界に販売する「DENIMIO」を創業。 100カ国以上への出荷、世界から月間30万アクセスのブランドに育てる過程で、 物流・決済・法規制・マーケティング——海外展開の「崖」をすべて自分の身体で経験。
フルブライト奨学生としてスイスIMDでMBAを取得後、クックパッドでヘルスケア事業を立ち上げ。 「後から山を登る日本ブランドに、危険な崖の場所を伝えるシェルパになる」—— その思いでLingbleを創業し、現在は世界34カ国のチームとともに、パリを拠点に活動しています。
Why Lingble
私たちは、越境ECの
「ツール屋」ではありません。
世界展開の常識を塗り替え、ワンストップ化する AI×EC OS — Lingble
15年
グローバルEC支援
170カ国
への出荷実績(Lingble全体)
34カ国
の多国籍チーム
優勝
IVS LAUNCHPAD SEED 2025
私たちは越境ECのチェックアウトツールではありません。 ブランドプラットフォーム作りから、コミュニティ検証、グローバルECの構築・運営、 世界中のカスタマーサポートまで——エベレストを知るシェルパとして、登山のすべてに伴走します。
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